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勉強が“続かない人”に足りない習慣:現役東大生が教える継続のコツ

「やる気はあるのに続かない」「計画だけ立てて終わる」「最初の数日だけ頑張って、その後が続かない」
そんな悩みを抱えている高校生は少なくありません。でも安心してください。この記事では現役東大生ライターの「けんけん」が実は「勉強が続かない人」に共通する“足りない習慣”を紹介します!
それを知って、少しずつ生活や思考のクセを変えていけば、あなたも確実に「勉強を続けられる人」に近づけます!

目次

勉強が続かない理由とは?

完璧主義が“継続”の敵になっている

「1日〇時間勉強しなきゃ」「最初から全部理解しなければ」と、最初から完璧を目指す人ほど、少しの失敗でやる気をなくしてしまいます・・・!人間は完璧に物事をこなすことはできません。にもかかわらず、高すぎる目標を掲げてしまい、自分のハードルの高さに挫折してしまうのです。

まずは「今日は30分だけでもOK」「わからないところは飛ばしてもOK」と、続けること自体を目標にするマインドセットが必要です!

勉強環境が「やる気」を削いでいる

部屋が散らかっていたり、スマホが手の届くところにあったり、つい誘惑に負ける環境では集中力は続きません。特に視覚的にごちゃごちゃした空間は、無意識に脳にストレスを与えます・・・。

「まずは机の上だけを片付ける」「タイマーを使ってスマホを封印する」など、物理的に集中できる環境を整えることが重要です!

続かない人が身につけるべき“5つの習慣”

小さな達成感を積み重ねる「スモールゴール習慣」

「今日は参考書1ページだけ」「英単語10個だけ」など、小さなゴールを設定して、それをクリアすることを目的にします。ポイントは“やれば終わる”サイズの課題を設定すること。達成できれば自信がつき、「次もやってみよう」という気持ちにつながります。

この習慣は、脳の報酬系を刺激するため、「続けたい」という気持ちを自然に作ってくれます。勉強が続かない人こそ、ハードルを下げて“できた自分”を積み重ねましょう!

決まった時間・場所でやる「ルーティン化習慣」

人は習慣にしてしまえば、多少のやる気の波があっても自然と動けるようになります。「帰宅後すぐに15分勉強する」「寝る前に英語の音読をする」など、“条件付き行動”を取り入れるのがポイントです!

「お風呂上がり=ストレッチ」みたいに、ある行動に勉強を結びつけて習慣化することで、徐々に“勉強するのが当たり前”の流れができていきます。

日記や記録をつける「見える化習慣」

勉強の成果や取り組んだ内容を記録することで、目に見える進歩が確認できます。これは「続けてきた」という実感を与え、モチベーションを保つ材料になります。

例えば、スタディプランナーやカレンダーアプリに「今日の学習内容」をメモしていく。1週間経てば、「こんなに頑張ったんだ」と視覚的に実感できるはずです!

「今から5分だけ」思考の“即スタート習慣”

「やる気が出たら勉強しよう」と思っていても、やる気はなかなか訪れません。脳を動かすには、とにかく“始める”ことが第一歩です。そこで有効なのが「とりあえず5分だけやってみよう」作戦。

5分でも机に向かえば、意外とそのまま20分、30分と続けられることがよくあります。これは「作業興奮」という心理的な仕組みによるもので、動き始めるとやる気があとからついてくるのです!

周囲を巻き込む「仲間と共有する習慣」

一人で勉強を継続するのが難しい場合は、友達や家族と目標を共有するのもおすすめです。SNSで「今日はここまでやる」と宣言するのも効果的ですし、同じ目標を持つ仲間と一緒に勉強時間を報告し合うのも◎。

人に見られているという“適度なプレッシャー”が、行動のエンジンになってくれます

習慣化に失敗しないためのコツ

失敗を“挫折”ととらえないこと

習慣が崩れてしまっても、「自分は意志が弱い」と責める必要はありません。大事なのは、また元に戻ること。たとえ3日空いてしまっても、再開すればOK。「完璧じゃなくていい、戻れることがすごい」そんな考え方を持ちましょう!

習慣は“無理せず、少しずつ”

いきなり「毎日2時間勉強する」と決めてしまうと、それができなかった日には自信を失ってしまいます。習慣化の最大のコツは、「できる量」から始めること。習慣は“継続”してこそ意味があります。

始めは1日10分の勉強でもいいんです。そこから少しずつ増やしていくことで、自然と勉強時間が伸びていきます!

続けるためには“自分だけの仕組み”が必要

「ごほうび勉強法」でやる気を自然に引き出す

どうしても机に向かうのがしんどい日、誰にでもあります・・・!そんなときにおすすめなのが、「勉強の後にちょっとしたごほうびを用意する」という方法です。これは脳科学的にも効果が認められている方法で、行動の直後に報酬があると「またやろう」という気持ちが生まれやすくなります!

たとえば、

  • 「この問題集を5ページやったら、お気に入りのYouTube動画を1本見てもいい」
  • 「今日のノルマを終わらせたら、夜にアイスを食べてOK」
    など、小さなごほうびで十分です。重要なのは、「勉強をしないとごほうびがもらえない」という条件づけをすること。

ただし、ごほうびが大きすぎると目的がすり替わってしまうので注意が必要です。「ごほうびのために勉強してるだけじゃん」となってしまうと本末転倒ですから、あくまでも“補助的なモチベーション維持ツール”として使いましょう。

そして、勉強に慣れてきたら、だんだんとごほうびを減らしていっても問題ありません。習慣になってしまえば、それ自体がやりがいになります。

この「勉強したらごほうび」という回路を自分の中に作っていくことで、少しずつ「やるのが当たり前」という状態に近づけていきましょう!


「振り返り」を取り入れると勉強がもっと続く

続けていることの意味を“見える化”する習慣

勉強を続けるためには、ただ“やる”だけでなく、「何をやったのか」「どうだったのか」を振り返る習慣も非常に大切です!

なぜなら、振り返りをすることで、「自分はちゃんと前に進んでいる」という感覚を得られるからです。成果が見えないままだと、「こんなにやってるのに効果がない」と思ってしまい、モチベーションが一気に下がってしまうことがあります。

具体的には、

  • 「今日勉強したこと」
  • 「うまくいったこと、つまずいたこと」
  • 「次は何をするか」
    を日記や手帳、アプリなどに簡単にメモしておくだけでもOKです。5行くらいでいいので、日々の学習を自分の言葉でまとめておくと、1週間後、1か月後に振り返ったとき「自分は成長している」と実感できます。

また、振り返りは改善にもつながります。たとえば、「夜だと集中力が続かない」と気づいたら、朝に勉強時間をずらしてみるなど、次のアクションがより建設的になるからです。

振り返ることは、結果的に勉強を“続けたくなる自分”を作る最短ルートでもあります。ただ机に向かうだけではなく、ぜひ“自分の学習を言語化する”時間を作ってみてください!

勉強方法 参考書

おわりに:習慣は才能じゃない、「作れるもの」

勉強が続く人は、意志が強いわけではありません。正しい工夫をしながら、自分に合った習慣を見つけているだけなんです。

今日からできることを、まず一つだけ。5分でも、1ページでもいい。少しの習慣が、やがて大きな成果につながります!

また、「勉強が続かない…」そんな悩みを一人で抱えていませんか?東大寺子屋では、「習慣化」や「自分に合った学び方」を一緒に見つける学習サポートを提供しています。どんな学力の人でも、自分のペースで前に進めるように、プロの講師が一人ひとりに寄り添います。

「勉強が苦手」「何から始めたらいいかわからない」という人こそ、まずはご相談ください!

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この記事を書いた人

学年:東京大学3年
学科:工学部
得意科目:数学・物理
座右の銘:初心忘るべからず
【受験を目指す皆さまへ一言】
勉強に不安を持つ方たちの役に立てるような記事を書けるようがんばります!

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