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オープンキャンパスで見ておくべき7つのポイント:現役東大生が教えるオープンキャンパスの活用法

目次

はじめに:ただ行くだけじゃもったいない!

高校生にとって、志望校選びの重要なヒントになる「オープンキャンパス」。実際に大学の雰囲気に触れることで、パンフレットやウェブサイトでは得られないリアルな情報を体感できる貴重な機会です!

しかし、何となく参加して雰囲気を味わって終わってしまう人も少なくありません。せっかく行くのなら、「何を見るか」「何を感じ取るか」が非常に大切です。そこでここでは現役東大生ライターの「けんけん」が、オープンキャンパスで必ずチェックしておきたい7つのポイントを紹介します!

どれも進路選びに直結する大事な要素ばかりなので、じっくり確認していきましょう!


学部・学科の授業内容を実際に体験してみよう

模擬授業は“学びの相性チェック”

多くの大学では、オープンキャンパスの一環として模擬授業を開催しています。ここでは、志望する学部・学科が「どんなテーマを扱い」「どんなアプローチで学ぶか」を体感できます!

例えば、「経済学部」と一口に言っても、数字中心の理論分析を重視する大学もあれば、社会問題にフォーカスする授業が多い大学もあります。模擬授業で「面白い!」と感じるか、「思ってたのと違う…」と違和感を覚えるかは、あなたとその学問との“相性”を測るうえで大切な指標です。

在学生のプレゼンや座談会にも注目

模擬授業だけでなく、在学生によるプレゼンやトークイベントも積極的に参加しましょう!「なぜこの大学を選んだのか」「高校時代はどんな受験対策をしたのか」「今の学びはどう感じているか」など、受験生の頃に知りたかったことをリアルに聞ける機会です。


教員や研究室の雰囲気をチェック

学びの“深さ”は教員の姿勢で決まる

大学に入ってから「自分の興味を深掘りしたい!」と思ったとき、鍵を握るのが教員との関係性です。オープンキャンパスで研究室見学ができる場合は、教員がどんな研究をしているのか、学生との距離感はどうかを観察してみましょう!

フレンドリーで学生に寄り添ってくれる先生が多いのか、それとも研究に専念するスタイルが強いのかなど、大学ごとのカラーは意外と表に出ています。


キャンパスの立地・通学環境は要確認

「通いやすさ」も学びの継続に直結

志望校のキャンパスが自宅からどのくらいの距離にあるか、通学にかかる時間や交通手段も重要な要素です。片道1時間以上かかるような立地だと、4年間続けるうちに「しんどいな」と感じる瞬間があるかもしれません・・・!

また、通学路に危険な箇所がないか、交通の便はどうか、周辺の治安は良いかといった点も、実際に足を運んでみないと分からないもの。大学までの「通学シミュレーション」もしておくと安心です。


学食や図書館など、生活空間も見てみよう

「毎日過ごす場所」としての快適さを確認

大学生活は、授業だけでなく「どこで学ぶか」「どこで休憩するか」も重要な要素です!学食のメニューや値段、混み具合、雰囲気を実際に見ておくと、キャンパスでの生活がイメージしやすくなるかもしれませんね。

また、図書館の広さや蔵書数、自習スペースの快適さも要チェック。自分が集中して勉強できる環境が整っているかを確認しておくことで、入学後のギャップを減らせます。


資格・就職・留学支援体制をチェック

将来に向けてどんな“バックアップ”がある?

大学は「学ぶ場所」であると同時に、「将来に向けた準備の場」でもあります。オープンキャンパスでは、就職支援センターやキャリアガイダンスの説明会が開かれていることも多いので、積極的に参加してみましょう!

たとえば、TOEIC対策講座が無料で受けられる大学や、学内でのインターンシップマッチング制度がある大学など、それぞれ特色があります。将来の進路を見据えたサポート体制が充実している大学は、それだけ安心感があります。


学生の雰囲気・人柄も重要なチェックポイント

「この空気感、合うかも」が大事

案内をしてくれる学生スタッフや、キャンパス内ですれ違う学生の様子にも注目してみてください。明るく話しかけてくれる学生が多いのか、落ち着いた雰囲気の学生が多いのかなど、「自分にとって心地よい空間かどうか」は非常に重要です!

文化祭や学園祭の写真展示があれば、学生の自主性や活動の活発さも垣間見えます。「ここにいる自分」を想像できるかどうかが、志望校選びの決め手になることもあるのです。


入試情報・合格者の傾向も要チェック

合格者のボリュームゾーンを聞いてみる

オープンキャンパスでは、入試説明会が開かれていることも多く、最新の入試傾向や合格者の平均点、学部ごとの競争率などを詳しく聞くことができます!

特に注目したいのが「合格者の平均的な成績ゾーン」。偏差値だけでは分からない、内申点や模試の得点バランスなど、リアルな情報を得られることがあります。

また、「この大学に入るには、どんな対策が有効か」といった勉強方法のヒントも得られる可能性があるので、ぜひ積極的に質問してみましょう。

オープンキャンパスでの“見落としがちな”チェックポイント

掲示板・ポスターから「学生のリアルな活動」を探る

オープンキャンパスで案内される内容は、大学側が用意した「公式情報」が多くなりがちです。しかし、キャンパス内に貼られている掲示物やポスターにこそ、学生たちの“素の姿”が見えることがあります。

例えば、「学内サークルのイベント告知」「学生団体の活動報告」「アルバイト・ボランティア募集」などが掲示されている場所をよく見てみましょう。どんな活動が盛んか、学生が自主的にどんなことに取り組んでいるかなどを知る手がかりになります。

また、講演会や学内セミナーの告知を見ることで、「どんな外部講師が来ているのか」「学内の学問イベントの充実度」なども把握できます!

大学周辺の環境は「生活視点」で歩いて確認

キャンパスの中だけでなく、その“外側”も重要です。大学周辺にどんな店があるか、生活に必要な施設が揃っているか、夜でも明るい道があるかなど、自分が実際に暮らすことを想定して歩いてみましょう!

特に地方の大学や寮生活を考えている場合、スーパーやコンビニ、病院、銀行、バス停などが徒歩圏内にあるかどうかは、日々の生活に大きく影響します。

駅から大学までのルートを実際に歩いてみるのもおすすめです。坂道が多い、日陰が少ない、人通りが少ないなど、通学時の負担や安全性も確認できます。

スタッフや職員の対応から“運営の質”を感じる

大学の魅力は、学びの内容や施設だけではなく、「スタッフや職員の対応」にも表れます。受付での対応が丁寧か、質問に対して誠実に応じてくれるかなど、大学全体のホスピタリティを垣間見るチャンスです!

特に、入試担当者や教職員がどれだけ受験生に寄り添った姿勢を見せてくれるかは、入学後のサポートの質にもつながってきます。質問をしても曖昧な返答しか返ってこない、学生任せの案内ばかりという場合は、その背景に運営体制の甘さがあるかもしれません。

逆に、親切な対応や的確なアドバイスをもらえる大学は、学生へのサポート体制が整っている可能性が高いと言えるでしょう。


最後に:感じたことはすぐメモしよう!

1日オープンキャンパスに参加すると、見たもの・聞いたこと・感じたことが頭の中で混ざってしまいがちです・・・!大学から出たらすぐに、スマホのメモアプリや紙のノートに「印象に残ったこと」「気づいた点」「良かった点・不安に思った点」などを記録しておきましょう。

いくつかの大学を比較する際にも、この記録がとても役立ちます。自分が何に惹かれているのか、逆にどこに不安を感じるのかが、より明確に見えてくるはずです。

受験は情報戦。オープンキャンパスは、その“リアル情報”を手に入れる絶好のチャンスです。ただ漫然と歩き回るのではなく、「何を見たいか」「どこをチェックすべきか」を事前に整理して臨めば、その価値は何倍にもなります!

東大寺子屋では、こうしたオープンキャンパスの活用法から志望校選び、年間スケジュールの立て方まで、一人ひとりの不安や状況に合わせて丁寧にサポートしています。
「どの大学が合っているのかわからない」「志望校が決めきれない」と悩んでいる人は、ぜひ一度ご相談ください。あなたの“納得のいく進路選び”を一緒に考えていきましょう!

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この記事を書いた人

学年:東京大学3年
学科:工学部
得意科目:数学・物理
座右の銘:初心忘るべからず
【受験を目指す皆さまへ一言】
勉強に不安を持つ方たちの役に立てるような記事を書けるようがんばります!

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