はじめに
数学は、難関大学の入試において非常に重要な科目です。
多くの受験生が「なかなか点数が伸びない」「解法を覚えても応用できない」「試験本番で時間が足りなくなる」といった悩みを抱えています。しかし、数学は単なる暗記ではなく、論理的思考力や問題解決力が問われる科目のため、正しい勉強法を実践することが不可欠です!
数学の成績を向上させるためには、闇雲に問題を解くだけではなく、学習の方向性を明確にし、適切な手順を踏んで学習を進める必要があります。
例えば、基礎が身についていない状態で応用問題に取り組んでも、解法が曖昧になり、本番で解けるレベルにはなりません。逆に、基礎を徹底的に固め、適切な段階を踏んで応用問題に進むことで、確実に得点を伸ばすことができます。
また、数学の学習には「積み重ね」が必要です!英語の単語や歴史の年号のように、短期間で詰め込んで得点できるものではありません・・・。そのため、日々の学習習慣を大切にし、着実に力をつけていくことが求められます。毎日の学習を計画的に進め、基礎の定着から応用力の向上、試験本番の得点戦略までを意識した勉強法を実践していくことが、難関大学合格への近道となるのです。
そこで、この記事では理科一類に合格した現役東大生ライターの「けんけん」が、数学の基礎固めの方法から、応用力を養成するための勉強法、試験本番で得点を最大化するための戦略まで、難関大学合格に向けた数学の勉強法を詳しく解説します!
数学を得意科目にするために、日々の学習方法を見直し、効率よく実力を伸ばしていきましょう!
数学の勉強で重要なポイント
基礎固めの重要性
数学を得意にするためには、まず基礎をしっかり固めることが不可欠です!
基礎が身についていない状態で難しい問題に取り組んでも、理解が曖昧になり、応用力が身につきません。そのため、最初の段階では、公式の意味や基本的な解法をしっかり理解することが大切です。
例えば、微分・積分の分野では、公式を丸暗記するのではなく、「なぜこの公式が成り立つのか?」を考えながら学ぶことが重要です!公式の導出過程を理解することで、応用問題に対応できるようになります。逆に、公式をただ覚えようとするだけでは、少しひねられた問題が出題された際に対応できなくなります。
また、計算ミスを減らすために、基本的な計算問題を繰り返し解くことも大切です!
四則演算の正確性や、分数・小数の計算を素早く行えるようにすることで、試験本番でも余裕を持って問題に取り組むことができます。特に、整数の計算や因数分解、分数の取り扱いに苦手意識を持つ受験生は、基礎を徹底的に鍛えることが点数アップにつながります。
教科書と基礎問題集の徹底活用
数学の学習では、教科書と基礎問題集を徹底的に活用することがポイントです!難関大学の数学では、基礎知識を前提とした応用問題が多く出題されるため、教科書の例題や基本問題を確実に解けるようにすることが大切です。
まず、教科書の例題や練習問題をすべて解き、わからない部分は解説を読んで理解を深めましょう。その後、基礎問題集(『基礎問題精講』や『チャート式』など)を使い、基本問題の解法を確実に身につけます!ここで重要なのは、単に解答を丸暗記するのではなく、「なぜこの解法を使うのか?」を考えながら学ぶことです。
私は基礎だからと言って侮るのはよくないと思い、学校指定の教材だった『4STEP』をすべての問題が解けるまで復習をしました。比較的簡単な問題集だと思いますが真剣に取り組んだことは無駄ではなかったと思っています!
基礎問題をしっかり身につけた後は、入試レベルの問題集にステップアップし、より難しい問題に挑戦するようにしましょう!
特に、難関大学の入試問題では、基礎を応用した発展的な問題が多いため、基礎を曖昧にしたままでは得点が伸びにくくなります。確実に得点源となる基本問題を解けるようになってから、応用問題に取り組むのが理想的です。

難関大学合格のための数学の勉強法
インプットとアウトプットのバランスを意識する
数学の勉強では、インプット(解法を学ぶ)とアウトプット(実際に解く)のバランスを取ることが重要です!
多くの受験生は、解法を学ぶことに時間をかけすぎて、アウトプットの時間が不足しがちです。しかし、数学の得点力を上げるためには、実際に問題を解く経験が不可欠です。
例えば、新しい単元を学んだら、まず基本的な例題を解きながら解法をインプットし、その後に演習問題を解いてアウトプットするようにしましょう。このプロセスを繰り返すことで、解法のパターンを自然に身につけることができます。
また、アウトプットの際には、制限時間を設けて解くことも重要です。
試験本番では時間内に正確に解答する必要があるため、日頃から時間を意識した演習を行いましょう。例えば、30分で3題解く、1問につき15分以内で解答するなど、時間管理をしながら演習を行うことで、実戦力が身につきます。
ミスの原因を分析し、弱点を克服する
数学の得点を伸ばすためには、間違えた問題の原因を徹底的に分析することが大切です!
ただ解答を見て理解したつもりになるのではなく、なぜ間違えたのかを明確にし、同じミスを繰り返さないようにしましょう。
例えば、「計算ミスが多い場合」は、途中計算を丁寧に書く習慣をつける、「問題の読み違いが多い場合」は、問題文のキーワードに線を引くといった対策を講じることができます。
また、間違えた問題をノートにまとめ、「ミスノート」を作成するのも効果的です。ミスの傾向を把握し、重点的に復習することで、同じ間違いを減らすことができます。
応用力を鍛える勉強法
記述式の問題を解く習慣をつける
難関大学の数学では、単なる計算問題ではなく、記述式の問題が多く出題されます。多くの受験生が「解き方は分かるけど、記述がうまくできない」「答案が途中で詰まってしまう」といった悩みを抱えています。
そのため、普段から記述式の問題を解く習慣をつけることが重要です。
記述式の問題を解く際には、途中式や論理の流れを丁寧に書くようにしましょう!
答案を作成する際は、「なぜこの解法を選んだのか?」を意識しながら記述することで、論理的な思考力を鍛えることができます。例えば、「なぜこの公式を使うのか?」「この計算結果がどのような意味を持つのか?」といった問いを自分に投げかけながら解答を作成すると、より深い理解につながります。
また、記述問題を解く際には、模範解答と自分の解答を見比べ、どこが不足しているのかを確認することが大切です。特に、採点基準を意識しながら答案を作成することで、試験本番でも得点しやすい解答を書く練習ができます。



難問への対応力を鍛える
難関大学の入試問題では、単純な公式適用では解けないような「思考力を問う問題」が頻出します・・・!
そのため、ある程度基礎が固まった段階で、過去問や発展的な問題集を活用し、難問に挑戦する機会を増やすことが重要です。
ただし、難問を解く際に最も大切なのは、「解けなかった問題をそのままにしない」ことです。
解説を読んで理解したつもりになっても、実際に類題を解いてみると再びつまずくことが多いです。そこで、解説を読んだ後に、自分で再度解き直し、どのようにアプローチすれば解けるのかを整理することが大切です。
また、難問を解く際には、複数の解法を検討する習慣をつけることも有効です。
例えば、同じ問題でも「代入法」「置換法」「図形的アプローチ」など、異なる視点から解法を考えることで、より柔軟な思考力を養うことができます。こうしたトレーニングを積むことで、初見の問題にも対応できる応用力が身についていきます。
まとめ
数学の得点を伸ばすためには、基礎の徹底、問題演習のバランス、記述式問題への対応力を身につけることが重要です。まずは基礎をしっかり固め、基本問題を確実に解けるようにすることが大前提です。
その上で、応用問題や過去問に挑戦し、実戦的な力を養うことで、より高いレベルの問題にも対応できるようになります。
また、数学の学習では「間違えた問題をそのままにしない」「解説を読んで終わりにしない」「自分の弱点を把握して重点的に克服する」といった意識が非常に重要です。
特に、ミスの原因を分析し、同じ間違いを繰り返さないようにすることで、確実に得点力を向上させることができます。
さらに、試験本番では時間配分も重要なポイントになります。
日頃から時間を意識した演習を行い、限られた時間の中で正確に解答を導き出せるように訓練しておくことで、試験本番でも落ち着いて実力を発揮できるようになります。
数学は、短期間で急激に成績を伸ばすことが難しい科目ですが、正しい学習法を継続することで、確実に実力をつけることができます。焦らずコツコツと学習を続け、自分のペースで成績を伸ばしていきましょう。そして、最終的には数学を得意科目にし、難関大学合格を勝ち取ることを目指しましょう!